「シンクロニシティ・マネジメント」で夢をかなえよう

2017年5月27日
持続可能なブランドコミュニケーションをつくる

「サムライツ™」の弁理士、保屋野です。

堀内恭隆さんの

夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」。

(こちらの記事1記事2もご参照)

サンマーク出版の「サキ読み」DL数は、
ダントツの歴代No.1を記録。

話題の新刊ということで、
発売4日で増刷、早くも13,000部に到達しました!

5/27時点でも、Amazonの部門別で1位のベストセラー。

堀内さんとは10年来のお付き合いで、
実は、商標出願のお手伝いをさせていただいたこともあり、

なんだかとっても嬉しいです。

この本のすごいところは、
自分って、ひょっとして、すごいんじゃない?
という可能性に気付けるところ。

“スピリチュアル”と位置付けられることが多いようですが、
どっかの聖なる存在がー
とかじゃなくて、
“いまここ”の自分の内側から発生する、「これ何だろ?」という感覚を、
「これいってみよー!」 と素直に従うことで、
無理せず流れに乗れて、自然に人生が展開するってことなんですよね。

個人的に一番面白かったのは

エゴには3つの性質があるというところ。

すなわち、
1.存在したいという性質
2.自分が存在するために、自分以外を必要とする性質(自分と他者を作り出す)
3.自分にも、自分以外にもラベルを貼る性質(自分と他者にラベルを貼って存在を実体化させていく)
(本著より引用)

です。

私なんかは、
「このラベルってまさに商標と同じじゃん!」
と思いました。
職業病ですね(笑)
もともと、となりの家畜の牛と見分けるために、自分の家畜の牛に焼印を押していたのが始まりです。

焼印を押すことを「burned」といい、「Brand(ブランド)」そして「Trademark(商標)」のもとになっています。

話がそれましたが、

ようは「エゴは悪いものじゃない」「エゴを上手に使いましょう」ってことです。

ふと、自分のエゴについて考えました。
「自分は静かな目立ちたがり屋」
「言葉や見た目で自分を表現するのが大好き」
⇔「うるさい目立ちたがり屋は嫌い(笑)」
「自分のしたことで、人に喜んでもらうこと、感謝されることが、たまらなく幸せ」
⇔「喜んでくれないと、やる気をなくして、その人と関わりたくなくなる(笑)」
「本を読んだり、旅をして、新しい学びや気づきを得ることはとても楽しい」
⇔「自由に行動させてくれないのは嫌い(笑)」
「それを自分のフィルターを通して、人に伝えるのは、面白い」
⇔「それを邪魔してくるやつは追い払いたい(笑)」

いろいろあるなと、発見しました。

で、その「私」の世界をトコトン追究していけば、
“自然と世のため人のため”という「公」につながるっていうことなんですね。
(ちなみに「私」という字は「禾=穀物」+「ム=囲う」の意味で、「自分のところに穀物を囲うこと」、

「公」という字は「八=平分、均等、平等」+「ム=囲う」の意味で、「みんなにわけあたえること」を意味するという説があります。)

ただ、日本人はつい「公」だけを重視しがちと思いますので、
なかなか「私」に価値を置くことに躊躇する人は多そうです。
本当は、「公」と「私」の区別をつけないところに本質があると思いますので、

まずは「私」が受け取る感覚を信頼するところから始めていくのがいいですね。

他にも、インスピレーションをビジネスで形にするヒントもありますので、

ぜひ参考にされてみてください。

とてもいい本です。
23歳の時に読んで影響を受けた、足立幸子さんの「あるがままに生きる」を思い出しました。

併せておすすめします。

 

ちなみに私は、

東京堂書店@神保町でGET!
できれば本屋でお求めになることをおすすめします。
堀内さんは一応新人著者で、発売間もないので、まだ中小型書店に置いてあるかはわかりませんが、

大型の書店に行けば平積みにされているかもしれません。

さあ、この投稿に「ピン!」ときたら、
PC・スマホの電源を切って、いますぐ大型書店へGO!