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Kindle本を購入しても「自分のもの」にはならない

こちらの記事を読んでいる方の中には、
Kindleで本を読まれている方も多いかと思います。

そこで、今回はKindleについて意外と知らない注意点についてお話しいたします。

それは、「Kindle本を購入しても「自分のもの」にはならない」ということです。
詳細はAMAZON KINDLEストアの利用規約を読んでいただきたいのですが、
「1. Kindleコンテンツ」の「Kindleコンテンツの使用」ところに、

Kindleコンテンツは、コンテンツプロバイダーからお客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません

と書いてあるんですね。

・「AMAZON KINDLEストア利用規約」
https://is.gd/PqTe8B

どういうことかというと、
Kindle本をお金を払って買ったとしても、
そのデジタルデータがあなたの元に移転するわけではないということです。

つまり、あくまでコンテンツプロバイダーであるAmazonから、
ライセンス(利用許諾)をもらって、読んでいるだけなんですね。

そして、Amazonの利用規約に違反した場合には、
その利用許諾の権利は、自動的に解除されると書いてあります。
解除された場合は、こうなります。

お客様はサービスの使用をすべて中止しなければならないものとし、Amazonは、料金の払戻しを行うことなく、サービスへのお客様のアクセスを直ちに無効にすることができます

ということは、
Amazonの何かしらの規約に違反した場合、
Amazonで買ったKindle本が、全部読めなくなる恐れがあるということなんですね。
めちゃくちゃ恐ろしくないですか?
紙の本だったら、こんなことは起こらないですよね。

しかも、Amazonからなんの警告がなかったとしても、
適用されてしまう可能性があるので、
ある日突然、Kindle本が読めなくなってた…
みたいなことが起こり得ます。

というか、実際にそういう目に遭った人が、
コラムを書いていました。
https://anond.hatelabo.jp/20210820235834
https://president.jp/articles/-/49689

その方は、Kindle本をなんと4,000冊近く購入していたそうなのですが、
Amazonの逆鱗に触れることをしてしまい、
アカウント停止になって、永久凍結されたそうです。
どうやらAmazonギフト券(通称アマギフ)を他所から安く買って、定期的に利用していたとのことですが、
その行為がまずかったみたいです。

お金払って電子書籍を購入したら、普通は自分のものになったと思うじゃないですか。
でも、ただ単に借りてるだけだったというわけなんですね。
言い方を変えると、利用権を購入しただけという。
規約違反したら利用権を剥奪されてしまって、
全部パーになってしまったということが、実際に起こっています。

このことは、プラットフォームに依存することがどれだけ怖いかということも指し示しています。
あなたは1つのプラットフォームに依存していませんか?
プライベートなら別に大したことはないですが、
ビジネスだと結構致命的ですよね。

こういった点から、何か1つのものに依存していないか、
依存しているとしたら、どういうリスクがあるのか、
よくよく考えてみるといいかもしれません。

https://stand.fm/episodes/6223323b7d50e500063b1130

※配信時点の判例通説等に基づき、個人的な見解を述べています。唯一の正解ではなく、判断する人や時期により解釈や法令自体が変わる場合がありますので、ご注意ください。

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