持続可能なブランドコミュニケーションをつくる
「サムライツ™」の弁理士、保屋野です。
みなさんは運を信じますか?
運を良くしたいって思いますか?
「運の良くなる生き方」を読みました。
著者は弁護士の西中先生。
その道47年の大ベテランです。
弁護士の方が「運」について語っているのは、
とても新鮮だったので、興味を持って読んでみました。
西中先生は、長い弁護士生活の中で、たくさんの相談者の方を見てこられました。
その結果、運の良い人・悪い人の見分けが、簡単につくようになってしまったそうです。
運の悪い人は、同じようなトラブルに何度も遭い、
運の良い人は、来るたびに会社が大きくなっている、
こんな法則があるみたいなんですね。
では、どうしたら運が良くなるのか?
感謝、報恩、利他、慈悲、謙虚、人徳、天命
の7つの心をベースに、
運、罪、恩、徳、言葉、善
の6つのキーワードを挙げ、それぞれ章立てで説明されています。
私が一番「ビックリ!」したのは、「罪」のところ。
法律上の犯罪じゃないけど、
「道徳的な罪」があるのだそうです。
人に迷惑をかけることによる罪です。
無意識でやっていることが多いから、
罪の意識なんて持たないんですよね。
特に印象的だったのは、
大学2つ受けて、2つ受かったけど、
片方しか通わなかった。
その分、誰かが落ちているから、
合格を無駄にしてしまった。
だから、人1人不幸にしている、というお話。
そんなこと考えたこともなかったですね。
厳しすぎでしょ!?
とも思うんですが、
そういう謙虚さや感謝が大切ってことなんでしょうね。
私は受験にことごとく弱く、
そのことがずっとコンプレックスだったのですが、
「あー、落ちてよかった!」
「その分、人を幸せにしたぞ!」
と思いなおすことにしました(笑)
そのほか、
縁を大切にとか、
善行を積みましょうなど、
当たり前のことが書いてありますが、
それを徹底して実践する人は、
人が運を運んでくれて、
現実に現れてくるんだろうなと思いました。
現実に現れてくるんだろうなと思いました。
そんな西中先生に、感想の手紙を書いたら、
直々におハガキをいただきました!
「ハガキを書く」
というのも、この本に書いてあったので、
さすが先生は実践されていると、
敬服しました。
すぐに劇的な効果を求める人よりも、
継続した実践で「幸運体質」をつくることで、
長きにわたって成功したい方には、おすすめです