・「共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る」(ゆうこす (著))
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元HKT48メンバーであり、現在は「モテクリエイター」として活躍する著者が、自身のSNS活用術を通じて、共感を生み出し、仕事につなげる方法を解説した実践的な一冊です。
SNSは「共感」で仕事を生むツール
著者は、自身の経験から、SNSで成功するためには、単にフォロワー数を増やすのではなく、「共感」を得ることが重要であると述べています。自分がワクワクできるテーマを、熱量を持って発信し、フォロワーをファンに育てることで、SNSを通じて仕事を獲得できるのですね。
自己プロデュースの手法
SNS上での自己ブランディングについて、著者は「どんな主人公なのか」「どんなストーリーなのか」「どんな人に見てほしいのか」という3つの視点から、自分自身を漫画のキャラクターのようにプロデュースしているそうです。
漫画の主人公のように応援されるためには、自分の夢に「理由」や「想い」をプラスして発信すると良いようです。共感が生まれ、応援されやすくなるので、あらかじめ自分自身に「なんで?」と問いかけて深掘りしていくことが大切なんですね。
ターゲットを明確にする
また、元アイドルということもあり、当初は男性フォロワーが多かったものの、「ぶりっ子したい女性」に向けた発信を続けることで、女性フォロワーを増やすことに成功しました。このように、ターゲットを明確にし、その層に向けた発信を行うことの重要性を強調しています。
明確にしたターゲット層の中からコアなファンが集まってきたら、そのコアなファンと一緒に自分を広めていくという流れができて、フォロワー数も目に見えて伸びてきたそうです。
「名前」と「肩書き」を活かした個人ブランディング
また、自身の呼び名も、本名の「菅本裕子」から呼び捨てしやすい「ゆうこす」という名前にして、より親近感が湧くように工夫しました。ちなみに、「ゆうこす」は商標登録もされています(登録第6220677号)。
さらに、「モテクリエイター」という唯一無二の肩書きを作って、自分のキャラを伝えやすくした結果、仕事にも繋がりやすくなったようです。こちらの「モテクリエイター」も商標登録されています(登録第6435991、6587594号)。
これらに合わせて、個人のブランディングを成功させるために「丸く尖る」という発信のスタイルを紹介されていて、その在り方がとても参考になります。
SNSを「一冊の本」として捉える
そして具体的な運用の仕方としては、SNSアカウントを一冊の本に見立て、プロフィールを表紙のカバーや帯、アカウント名をタイトル、タイムラインをストーリーと捉えることで、統一感のある発信が可能になると述べています。
SNSごとの特徴に合わせた具体的な活用方法も解説されているので、すぐにでも実践で使える内容が盛りだくさんです。
最後に:こんな方におすすめ
本著は特に
- SNSを活用して自己ブランディングを図りたい方
- 共感を得る発信を通じて、仕事につなげたいと考えている方
- 個人での情報発信に課題を感じている方
におすすめです。
SNSを通じて自己実現を目指す方にとって、具体的な手法と実例が豊富に詰まっているのでおすすめです。共感を生む発信のコツや、自己プロデュースの方法を学ぶことで、SNSを活用した新たなキャリアの可能性を広げる一助となるでしょう。
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