令和7年も本日が最後ということで、今年1年ありがとうございました。
今年は、メディアの更新に力を入れると決め、土日も休まず毎日更新を続け、500本以上の記事を公開してきました。
自分としては、かなりやり切った感があります。
生成AIの発展のおかげで、楽にアウトプットできるようになった点が大きいですね。
初めの方はハルシネーションも多く、またそもそも知財の分野は情報が少ないこともあり、思ったようには生成してくれないことばかりだったので苦労しました。
とはいえ、根気よく情報をインプットし続け、生成AIの性能も向上していくにつれ、だんだんパフォーマンスも良くなってきたと思います。
よく、生成AIは「頭のいい新入社員」と例えられますよね。
まさにその通りで、指示（情報）の量が少ない場合、抽象的な話や的外れな話を自信満々にし続けた結果、「なんか違うなあ」「使えない」と思う的外れな回答が吐き出されることが多いです。
一方、細かく丁寧に指示して（情報を与えて）あげると、こちらの意図を汲み取って、素晴らしいアウトプットをしてくれるようになりました。
そして、今ではこれまでのやり取りをちゃんと（同じアカウントの中で）記憶してくれて、指示（情報）を細かくしなくても、前提や意図を考慮した回答をしてくれるようになりました。
新入社員が成長する過程を見ているようですね。
ITの世界でよく言われる”Garbage In, Garbage Out（GIGO、ゴミを入力するとゴミが出力される）”が、まさにAIでも当てはまっているなと感じます。
良いアウトプットを出すには、良いインプットが大前提なんですね。
また、良いインプットをするには、当然ですが自分がその分野の知識を持っていることが重要です。
自分が十分な知識を持っていないと、生成された内容の正誤や適否の判断もできないからです。
とはいえ、来年はさらに生成AIも賢くなるでしょうし、AGI（汎用人工知能）、ASI（人工超知能）時代の到来を予感させる出来事も起こってきそうです。楽しみですね。
私自身、記事の更新スペースは落としますが、AIを活用しながらさらに違うことに挑戦していこうと思います。
なお、誠に勝手ながら、下記の期間は休業とさせていただきます。
※休業期間：2025年12月27日（土）～2026年1月4日（日）休業期間中にいただきましたお問合せは、1月5日（月）以降に対応させていただきます。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
というわけで、良いお年をお迎えください。