※2024年3月5日配信メルマガVol.270より抜粋(一部加筆修正あり)
目標達成まで退店不可!?「確定申告カフェ」とは?
みなさんは確定申告は終わりましたでしょうか?
毎年この時期になると、なかなか進まない確定申告の作業に追われて、
憂鬱な気分になる人は多いのではないかと思います。
そんな中、「確定申告」をテーマにした、面白い取り組みを発見しました。
その名も「確定申告カフェ」。
確定申告を行う人だけが、
目標を宣言することで入店することができます。
領収書等のスキャンや書類作成など、
申告のための作業をすることができ、
わからないことは、店長である税理士の先生に質問できるが、
目標達成まで退店できないという仕組みです↓
※参考:「終わるまで帰れず、完了すれば飲める 「確定申告カフェ」「経費精算バー」とは」
https://forbesjapan.com/articles/detail/69011
元々は「経費精算カフェ」として、
経費精算を行うための場所なのですが、
確定申告シーズンのみ、「確定申告カフェ」としてオープンしています。
「確定申告カフェ」のメリット
最近は、副業を始めるサラリーマンも増え、
慣れない確定申告に四苦八苦している人が増えていることでしょう。
ましてや、インボイス対応などでさらに混乱してしまいますよね。
かといって、税務署に行って相談しようとすると、
行列がすごくて萎えてしまうし、
なんだか殺伐としていて疲れてしまう。
その点、「確定申告カフェ」なら、
飲み物を飲みながらリラックスした雰囲気で、
税理士の先生のサポートを受けながら申告作業を進めることができます。
また、他の参加者との交流も生まれて、
新しいビジネスの機会に繋がる、ということも期待できますね。
ユーザーの顧客体験の価値を高めてCPAを下げる
つまらないけど、どうしてもやらなきゃいけないことを、
楽しく行うことができる取り組みは、
ユーザーの顧客体験の価値を高めてくれるメリットがあります。
もちろん、確定申告の相談会は各所で行われていますが、
特に楽しい思い出などは残らないですよね。
その点、ユーザーの中に「楽しかったな」という記憶が残れば、
それは見込客、将来の顧問先として、
良質なリストが取れることに他なりません。
特に、税理士の業界では、
ウェブ広告において競合が多すぎて、
顧客獲得単価(CPA)が高くなっています。
そんな顧客獲得単価(CPA)を下げる意味でも、「確定申告カフェ」のように
オフラインで顧客の体験価値を高める施策は、
今後とても有用なのではないでしょうか。
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