特許庁近くの「金刀比羅宮」にご利益がある(と思う)理由

2016年9月22日

持続可能なブランドコミュニケーションをつくる
「サムライツ™」の弁理士、保屋野です。

平成24年2月9日
大阪の会社が「こんぴら製麺」という商標を出願しました。

ところが、「こんぴら」は、「仏法の守護神の一つ」で、「香川県の金刀比羅宮(ことひらぐう)」を意味するとして、
広辞苑にも載っている言葉。
宗教法人金刀比羅宮が、古くから「金比羅さま」「こんぴらさん」と親しみを込めて敬称をつけ、
参拝客からも称されてきました。
そんなよく知られた「こんぴら」の文字を含む商標を、同宗教法人の承諾なしで登録を与えることはできない
として、特許庁は審査で拒絶したのです。

これに対して、出願人は「審査が間違っている!」と不服を申し立て、
さらには裁判でも争うことになりました。

結局、裁判所も特許庁の判断を支持し、
「こんぴら製麺」は登録できないことになりました。
つまり「こんぴら」の語を含む商標は、無断で登録できないことになったのです。
そして、昨日ご紹介した特許庁近くの「金刀比羅宮」は、
香川の「こんぴらさん(金刀比羅宮)」の神様である「讃岐金刀比羅大神」の御分霊を勧請した神社なのです。
虎ノ門の「こんぴらさん」は、
この特許庁と裁判所の判断を静かに見守っておられるはず。

この神社をお参りすれば、きっと後押ししてくださるだろう。。
そんな経緯もあって、
特許や商標等の知財を出願している人や、知財業務に携わる人には、
参拝をオススメしています。

ちなみに、お願い事をするよりも、
「知財を生み出すことができた」「知財を扱うことができる」
感謝の気持ちを述べる方が、
悪くない方向へ導かれる、らしいです^^

というわけで、虎ノ門にお立ち寄りの際は、
「金刀比羅宮」へお参り下さい!
http://www.kotohira.or.jp/