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著作権

利用規約に出てくる「ロイヤリティフリー(RF)」と「ライツマネージド(RM)」とは?

前回、「「著作権フリー」の表記を信じすぎてはいけません」
「必ず規約を読んで、使用許可の条件・範囲を確認してください」
とお伝えしました。

その規約を読んでいる時に出てくる、
ロイヤリティフリー(RF)」と「ライツマネージド(RM)」は、
一体何を意味しているのでしょうか。

★ロイヤリティフリー(RF)

まず「ロイヤリティフリー(RF)」というのは、
一度使用許可を得れば、その許可の範囲内で、
何度でもくりかえし利用できる
という意味になります。

「ロイヤリティ(Royalty)」は「著作権の使用料
「フリー(Free)」は「免除
を意味していて、
今後、使用するたびに著作権の使用料を要求することはありませんよ
という意思表示になります。

なので、最初から完全に無料のケースだけでなく、
最初に素材をダウンロードする際には有料、
つまり著作権の使用料が必要なケースも、
「ロイヤリティフリー(RF)」に含まれます。

それから、あくまで「ロイヤリティフリー(RF)」になるのは、
許諾を受けてダウンロードした本人であって、
無断で他の人に、その素材データをあげたり貸したりすることはできません
なんでもありというわけではなく、
商品化する場合等に、追加のライセンス(エクストラライセンス)が必要になることもあります。

★ライツマネージド(RM)

次に、「ライツマネージド(RM)」ですが、
こちらは、使用するサイズや媒体、期間、範囲などを特定して許諾するもので、
許諾の範囲外は、その都度申請手続と使用料が発生します。

「ライツ(Rights)」は「権限
「マネージド(Managed)」は「管理された
という意味で、
この素材を使用する権限は、管理下に置かれていますよ
という意思表示になります。

こちらは、イメージとしては「貸し出し」に近く、
使用料もケースバイケースですが、
通常は「ロイヤリティフリー(RF)」よりも高額で、
その分、他の人が使っていない希少性の高い素材といえます。

また、「ライツマネージド(RM)」には、
独占的なもの(Exclusive)」と「独占的でないもの(Non-Exclusive)」に
分かれていることがあります。
「独占的なもの(Exclusive)」は、自分だけが使える分、
とても高額にはなりますが、オンリーワンの素材で価値が高いといえますね。

★「ロイヤリティフリー(RF)」と「ライツマネージド(RM)」の使い分け

以上より、
比較的ライトに使える「ロイヤリティフリー(RF)」のものは、
SNSなどの普段使いの発信で使う
一方、希少性の高い「ライツマネージド(RM)」のものは、
自社HPなど、他者との差別化が必要なブランディングのシーンで使う
というように、使い分けるのがいいと思います。

https://stand.fm/episodes/6003b976288f4d17c3a9104a

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